その後、
普通に調理を行っていた。
何か、やってくると思ってたけど……
どうやら違うみたい。
「ねえ!ねえ!これ見て。上手く切れたと思わない?」
っと言われ。
私は紗枝の方を向いた。
紗枝は、この前から料理の練習をしている。
だから、私が先生の役にとなってしまった。
「上手くはなったけど、まだここが…」
まだ切れていない所を、見つけた私は、紗枝の使っていた包丁を持った。
「なるほど~」
紗枝の顔は見えないけど、どうやら納得してくれたみたい。
そう思っていたのに
紗枝は違ったらしい。
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