私たちは、屯所に着くとそれぞれ寝室へと帰っていった。 ってきり、池田屋のことを話さなきゃいけないかと思ったけど……… どうやら、時間も遅いため明日になった。 疲れきった私は、部屋へと向かった。 『はぁ………』 一人、歩きながらため息をついていると。 「ねえ。」 !!!! 急に話しかけられて、はねあがる。 「ぁ…沖田さん」 目の前には、橋に寄りかかった沖田さんがいた。