「ああ、悪い悪い。そのおじいさんのこと聞かせてくれるか」
と広間に戻りながら言う
「そう、ね」
と少し寂しそうに笑う十六夜さん
刺されたあと人間の姿になったの
ていっても、髪の毛が茶色になったくらいだけど
そしたらおじいさんが通りかかって慌てて誰かを呼びにいこうとしたから遠慮してもらって、おじいさんの家にお世話になることにしたの
目を覚ましたらおじいさんが看病してくれててね、
そしたら今度はおじいさんが苦しそうに倒れたの
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