なんだかんだで
あたしは日誌を書き終えて...

「待たせてごめんね。帰ろ〜っ」

樋口君はまだ椅子に座ったまま外を眺めてる。

「どうしたの?」

『なぁ、知ってるか?今この階に、二人だけってこと』

まさかこの展開って...//