『ごめん、泣くなって、何もしないから心配すんな』

え?
あたし泣いてるじゃん...

『ちょっとお昼買ってくる、美織帰ってていいよ』

樋口君はそう言って
家を出た

樋口君はちょっと寂しそうな顔をしていた