ハイタッチをかわす わたしと綺姫。

そんな時 ふと聞こえた。
あのサッカー部の2人の会話が。

優斗が

「あいつ シュート超入るんだよな 小学校の時からすごかった」

それを聞いたたっくんが

「そうなん あいつってそんなにすごいやつなんだぁ」

そんな会話も聞こえた。



そして 試合終了。
1年生チームの勝利となった。

そのまま部活は終了し、わたしは帰る準備をするとバトミントン部のところへ行った。
一緒に帰る実来を迎えに行くためだ。


わたしは実来とバス停に向かう。

「今日の2年生とのゲーム楽勝だった 笑」

「えー まじで すごいじゃん」

そんな会話をしながら いつもどおり帰っていた。

外はもう暗くなり始めていた。

こうして わたしの学校生活となる1日は終了する。