「実はさ・・・」



そういって彼方と手を繋いだ



「前から付き合ってるんだよね!」



「えー」



まあ、そういう反応になるのが当たり前だよね。



「まあまあそんなに驚くなって。」



「驚くし。なあいつから!?」



春希が目を大きくしながら聞く



「今日」



「えー言えよ!」



「言おうと思ってたらこんなことになっちゃったからさ・・・」



「そういうことね!」



「何だよ。俺だけがあまり物かよ。」