「やめろ。俺も悪いんだよ!」



「だろうな。お前がいなかったら、

莉子も苦しむことなかってん。」



「春希は悪くない!悪いのは全部私なんだよ!

春希脅して、私がわざと・・・」



「もう、その話やめてよ!」



真冬が泣きながら頭を抱えてる



「とにかくお前ら最低やってことや。

ちゃんと自分の行動に責任持ったらどうや。

何かあってからじゃ遅いねんぞ。

莉子はまだこれからなんやし、

これ以上莉子苦しませんといてくれ。」



「別れろってことかよ。」



「そんなん言ってないやろ。

莉子の傍におるのは自由や。

でも、傍におるなら傍におるで、ちゃんとしろって事や。」