「莉子・・・?」



目を開けると真冬が居た



助かったんだ。



死にたかった。



「死にたかった。」



ごめん。



困らせてばっかで。



でもね、私には春希しかいないから。


だから・・・。



今でも、手首を切ったことは



後悔してない。