「お疲れ様ー」




いまは、焼き鳥屋で打ち上げをしてる



真っ最中だ。



「莉子ちゃん人気だったねー」



マネージャーが私に笑顔で微笑みかける



「人気?」



「莉子はまだそんな事わかんねぇもんなー?」



私を膝に乗せ髪の毛を結んでいる春希がそう問いかける