「そら?」
「な、なに?」
「座りなよ」
ビクビクと振り返った先にあったヒナの笑顔が、大丈夫だよと言っているような気がして、少し怖いとゆう気持ちが和らいだ。
ゆっくりとヒナの隣に腰を下ろす。
あ、やっぱりすごいフカフカ。
「ねぇ、ヒナ」
「んー?」
「レッド、チェーンって…」
ずっとモヤモヤしていた言葉を言った次の瞬間、ガチャッとあたしたちが入ってきた扉が音を立てて開いた。
急に開くものだから、驚いてヒナに抱きつく。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…