夏目「知ってるもなにもかなり有名だよ?ライくんとフウくんはホスト部の部長と副部長だし。だから学校のアイドルだよ?佐紀くらいの人気!」





佐紀「そうなんだ…」





夏目「佐紀、二人と何話してたの?」





佐紀「何でもないよ」





私は時計を見た。





5:35だった。





佐紀「まだまだ時間はあるな…」





夏目「佐紀?」





夏目が心配そうに見る。





佐紀「ごめんごめん。何でもないから!帰ろっ!」





夏目「うん!」