サタンはそのまま電話を切った。 信じられない… サタンが負けるだなんて… すると教室がざわざわしているのがわかった。 「聞いたかよ、死神さんの電話…!」 「聞いた聞いた! サタンさん負けたんだろ?」 「信じらんねぇよな」 「鬼神すげぇな。 死神さんもやられるんじゃねぇか?」 ごちゃごちゃと… 佐紀「うるせぇ!!」 叫んでしまっていた。 こいつら何も知らねぇくせに何言ってやがる。