「1番のペアは~、◎ちゃんと△くん!」 「きゃー!」だったり、「マジでー?」だったり、 思い思いの歓声が上がって、次第にペアが決まっていく。 「あ~、あたしは紺野さんかぁ。ま、紺野さんもカッコイイいいからいっか」 隣で残念そうにつぶやく菜月ちゃん。 で、とうとうラストの一組まで進んでいって……。