「結城くんコレあたしに買ってくれたの?」


「えー俺買ってないよ?誰かが咲羅にくれたんだよ」


言い方的に結城くん決定


「いや、でもやっぱ返してくる!」


「うわー!いいんだって、俺が咲羅に買いたくて買ったんだから!」


ほら、やっぱり結城くんが買ってくれたんじゃん


「結城くんありがとう…こんな高いのに」


「いいの…大事に使ってな」


微笑む結城くんに少しキュンとした


こんな高いのに…ありがとう