そんな事考えてたら遥人の単車が止まった


「着いたよ」


あたしを抱き抱えて降ろそうとする遥人


ちょっ…!絶対重いから!


そう思った時にはもう遅い


あたしは遥人に抱き抱えられて、降ろされた後だった


「…ってか、ここ何?」


「ん?居酒屋、お腹減ったでしょ?」


時間を見ると8時


てか時間見た瞬間、お腹が減ってきた


あたし本当ガキ


「お腹…減った」


「じゃ行こう!」


遥人はニコッと微笑んだ