今日の装いの中で唯一の
お気に入りの腕時計に目をやると
7:30。まだ少し余裕がある。

今朝は、歩道に散りばめられた
黄色い絨毯より、
少し手を伸ばせば届きそうな
赤い髪飾り目を向けよう。

めずらしくそんな気分だった。