私は、必死に走った。
綾香が泣いてる、綾香のそばに行ってあげなきゃ!


私は、大声で綾香を呼んだ!

「綾香ぁー、どこにいるのぉー、一人でかかえこまないで、泣かないで、私も一緒だから!私は、綾香の心友なんだよ!」


すると綾香は


「本当?本当に本当?」



全くもう、世話が焼ける。


「さっきから言ってるでしょ!!!!私は、綾香の心友なんだよ!」



すると、綾香は私の前に現れて


「もう、実と話せないかも、ううん、幼なじみでも無くなって、もう、どうにでもよきなっちゃった!!」



「バン」

私は、怒った!

「なに言ってんの、綾香は、実くんの事好きでいていいんだよ。誰かを好きになる事は、いい事なんだよ!」



「茜…。」


「分かったなら、実くんの所に行って、自分の気持ちぶつけておいで!」


「わかった、有難う茜!」

「うん。」


最後に綾香は


「茜、あんたは私にとって大切な心友だよ♡