結局はあたしの一方的な想い

ただただ隣だから話したりしてるだけ

葵くんはなんもあたしのことなんて

想ってないのに





彼が好き

彼をもっと知りたい

彼に触れたい










「・・・・・・・葵・・・・くん」





呟いた言葉が風にのって消えた

あたしには何もない




今日は、葵くんは来てくれない、

それだけのことがこんなにもあたしの

気持ちを沈めちゃうなんて









・・・・・・・・やっぱり、彼が好きなんだ