翔太をよく見るとスケッチブックを持っていた。





美術か…?





何で屋上にいるんだよ…





翔太「美術で空を書きたいんだ。だから屋上に来たの!」





亜朱実「あっそ」





こいつ絡むと疲れる。





私は立ち上がった。





帰るか…





翔太「えっどこいくの?」





亜朱実「家」





翔太「えぇ-!!帰んないでよ!」





何でだよ。





私は気にせず屋上を出た。