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私は屋上に寝転がる。
頭のなかは昨日のビデオレターでいっぱいだ。
亜朱実「守…」
空は青かった。
まるで笑っているよう。
守も笑ってるのかな?
「亜朱実ちゃん…」
後ろから声がした。
亜朱実「翔太…!」
翔太だ。
気まずそうな顔をしている。
亜朱実「…翔太」
翔太「ん?」
亜朱実「昨日守のお姉さんが来たの。ビデオレターを置いてった」
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