翔太「さみしいなぁ。僕は亜朱実ちゃんのことたくさん知ってるよ!」





気持ち悪いな…





亜朱実「そう」





翔太「スポーツ奨学生ってことも、学校でアイドル的存在だってことも、…毎日空を眺めている理由も」





亜朱実「なっ…!!」





私が眺めている理由を知っている!?





翔太「結婚まで約束していたラブラブな彼氏がいたんでしょ?だけど16になったらその彼は死んでしまった。だから…パンッ!」




私は翔太の顔を叩いていた。





亜朱実「…それ以上言ったら殺す!!アンタは悪魔!?」





私は屋上から飛び出た。





最悪最悪最悪!!