と いう事で
私達は日本


親達は世界へ





「まじで海外行きやがった…」

弘太は呆れてるって顔している




「もういいや、夜ご飯にしよ?」

そう言うと弘太は“あぁ”って言って
リビングへ戻る



「あ、買い物行くけど…行く?」
「行く」


ロビーに行くと

弘太の執事が車を停めて待っていた

「姫南様、どうぞお乗りください」
「なん…で?」
「先ほど、弘太様がお電話で姫南様の為に車を出すようにと」
「弘太…」



恥ずかしそうに頬を赤く染めて
目線をそらしている