姫南side


ーな



‥ひめな



「姫南!!!起きなさい!!!!!!」
「ぅわっ!」


目を覚ますと目の前にはママ


「なんでママが?」
「昨日言ったでしょう!!!」
「あっ…」


今、思い出した


「はぁ…」
「ほら、お家に帰る準備して!!」
「はいはい」

教室にカバンを取りに行ったら
由梨が走ってきた

「お弁当あった?」
「うん!」
「良かったねV」
「あ、今からちょっと家に帰らなくちゃいけなくなって…また明日ね」
「うんVばいちゃぁ」

「「「キャァ-----!」」」
「「「ぅおぉ-----!」」」


いきなりクラスのみんなが
叫んだ


何!?
と思ったら
ウチのママが教室を眺めていた

“新しい教師?”
“めっちゃ若くね?”
“凄いキレイ…V”

とクラスのみんなが騒いでる

若い?ママはもう41歳だよ!?
皆ぁぁぁぁ!!!
ウチの母親だよぉぉぉ!?
教師免許持ってないよぉぉぉ!?

「ま、ママ!?」
「「「ママぁぁぁぁ!????」」」

「どうも、姫南の母ですv」