遊園地での事件

次の日の朝私たちは計画を立て遊園地に行った。
「今日は最終日だね」
つぶやく私。

「楽しい時間にしようぜ！」
頭を撫でる彼。

「よしジェットコースターのるか！お前乗りたがってたしさ。」
一番初めにジェットコースターに乗った。

「楽しかったね！」
「そうだな」

その時後ろから声がして振り返る。
そこには知らない不良がいた。

「ねぇ〜そこの彼女可愛いじゃん俺たちとも遊ぼうぜ。」

「人の女に気易く声掛けてんじゃねぇよ！」

その不良たちに怒鳴る。

「ねぇ〜サスケ行こう！問題起こすと学校行けなくなるよ」
怯える私。

「おとなしくその女を寄こせばいいんだよ！」
不良達は私に迫って私の腕を掴む。

「離して！先生には黙っておくから殴っていいから！」
私は必死で彼を呼んだ。

「俺の彼女から離れろ」
怒った彼は不良を殴って私の手を掴んだ。

「ケガないか？ごめんなお前を守ってやれなくて」
悔しいそうな顔をする彼に私は

「サスケありがとーサスケは私をちゃんと守ってくれたよその時のサスケすっごいカッコ良かったよ」
笑顔で答える。

「・・・・」
彼は黙って私にキスをした。
「今からは思いっきり楽しもうな」
頭を撫でた彼。

いつもと違って不思議に思った。