希翼[キオク]
その他
完
0
- 作品番号
- 75890
- 最終更新
- 2009/07/13
- 総文字数
- 21,723
- ページ数
- 83ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 3,878
- いいね数
- 0
お母さん…
結衣ちゃん…
翼は…
弱虫ですか…?
翼は…
がんばったよ…
あきらめなかったよ…
生きたくても
生きられなかった
小さな
物語
:人によってはもしかしたら少しグロいと感じるような部分があるかもしれません...
since...2008.3.16
end....2009.7.13
この作品の感想ノート
しばらく野いちごにきていなかったので
今葉架さんのコメントを読みました
おそくなってすいません(´・ω・`)
ななは大切な人を失ったことがないので
ほぼ想像でこの物語を書き続けています
きっかけは
ななが学校行事で出向いたイベントに
葉架さんの記憶にもあるあの事件により最愛の娘さんを亡くしたお父さんからお話を聞く機会があったカラなんです
ななはその話にとても衝撃を受け
そのお父さんのお話を元にして
書いています
生きていれば
かならずイヤになるときがあると思います
ななも葉架さんと同じ高1ですが
同じように死にたいと思ったことがあります
でも
お父さんの話を聞いてからは
あたしが生きなければ
誰かが変わりにあたしの人生を全うしてくれるのだろうかと疑問に思い
同時に悲しくなってきました
おたがい頑張りましょう(^-^)
見ていただけといたら
嬉しいです
奈々
初めまして、読ませていただきました。
残酷な中に、何か小さな光のようなものを感じます。
私は現在、高校一年ですが、毎日の学校生活に絶望を感じています。私自身、自分の居場所を必死で捜し求めているような気がして、時に死にたいと思うこともあります。
そんな時、私を襲った出来事が起こりました。中学の時に仲の良かった男友達が、交通事故で亡くなったと言うのです。悲しくてたまりませんでした。どんな時も、その子は人を気遣い、優しい男の子でしたから、私の親友が、ひそかに彼に恋をしていたのです。私は親友に彼のことを伝えた時、親友の心の痛みが私にまで響いていました。
この小説を読みながら、彼のことを考えていました。
あの子は、自分が痛みと戦いながら、どんなことを思ったのだろう。誰を思っていたのだろうと、疑問が湧きました。
そして、話は変わりますが、何年か前に、この小説と同じような事件があったのを覚えていますでしょうか。私はあの時、小学校の低学年でしたが、今でもあの事件の恐ろしさが身に染みています。母は言っていました。日本の世が、変わった瞬間だったと・・・
私は今、そんな残酷な世界に生きています。きっとそれは、私だけではないでしょう。
けれど、事故で亡くなった友人も、きっと最後は翼ちゃんのように、生きたいと思ったはずです。
翼ちゃんのような、残酷な目に遭う人々が、これ以上増えないように、私は生きなければならないと強く感じました。
更新、楽しみにしています。
私も小説を書いているので、また読んでくださると嬉しいです。
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