「よぉー。お疲れ2人共~♪」
息が荒い2人に、レムは近づいて
話しかけた。
……………気のせいか?
シノが凄い形相でレムを
睨んでるように見えるんだが。
「…レム。あんた…
後で覚えてなさいよ…(怒)。」
「えーなになに?そんなに怖かったの?
シノちゃぁん♪」
レムは能天気(とゆうか楽しそう)に
シノをからかった。
「……。」
「すみません。ごめんなさい。
許してください。」
どうやら身の危険を感じたらしい。
《ガランガランッ》
あ、また鳴った。
「おっ!よしじゃあ3組目~。」
それから何度か悲鳴が
夜の暗闇に鳴り響いていた。