「夜桜は雨桜の隣だ。」

「あ、はい。」

言われた通りに席に着こうとした。

っていうか、雨桜って誰よ...。

「ここ。」

....え。

あり得ないでしょ、これ。

そこにいたのは、さっきの男の子。