「くそっ!!」




優那と別れて2ヶ月が経った頃、



俺は怪我を負った。





自分のせい。



優那をついつい探してしまったから。


あの頃みたいに、客席で、目を輝かせて


俺のことを応援してくれてるんじゃないかって。