夜の1時過ぎ。



この日は、

間近に迫った結婚式の準備で、



二人とも、

起きて色々と進めていた。




すると、


“プルルルルッ、プルルルルッ”



家の電話が鳴り響く。



「こんな夜遅くに何なんだよ。」



そう言って立ち上がる大翔。



声がでない私のために、

電話にでるのは、

いつも大翔。






「はい、もしもし?」


ちょっと迷惑そうに電話に出る大翔。




すると、

表情が一変した……