一輪のひまわりを


優那にあげた。





ちゃんと俺の気持ちも、

伝えた。



優那は、


雲ひとつない、

晴れたに輝く太陽のような

笑顔を俺に向けてくれた。




だけど、

俺たちは、

何も知らなかった……




これから起こる、

仕組まれた出来事を……――