もう二度と、

同じ過ちは繰り返さない……



優那がどれだけ、

俺を嫌っても、

俺は優那の手を放さない。




優那は、俺と居ることが

辛いかもしれない。


自分が未来を奪ってしまったと

そう感じてる相手なんだから。



だけど、

そんな不安、俺が取り除いてやる。


前みたいに、

いや、前よりもっと。


俺に惚れさせてやる…――。