ほんとのことは、 言えなかったけど、 感謝の気持ちは、伝えたかった。 ほんとは、 ちゃんと言葉で伝えなきゃ行けないのは、 わかってる。 だけど、 私は、大翔に会う資格なんかない。 たくさん大翔の心を傷つけて、 今度は体まで…―― 大翔から、夢を、 未来を奪った私を 許して…―――。 サヨナラ、大翔。 ありがとう。