「稀緒、平気ッ?」
奏斗との会話のときのように
紙に書いて姉ちゃんとやりとりする。
「声でないや。」
「ハイ、携帯。」
紙に書くよりジェスチャーの方が早いから
ジェスチャーでありがとうと伝えた。
すばやく指を動かし、
菜都未にメールをする。
授業中でも菜都未は携帯をいじるから
すぐに返信が来た。
『なんで今日来てないのッ!?』
『いろいろだよッ\(´∀`†)』
『教えんしゃいッ(`ε´*)ノ』
『じゃあ明日、
秀緑病院のロビーに来て(・Å・)』
明日、菜都未に全てを話そうと思った。
この事故で起こったこと全てを。
そう、全て全てを・・・。
奏斗との会話のときのように
紙に書いて姉ちゃんとやりとりする。
「声でないや。」
「ハイ、携帯。」
紙に書くよりジェスチャーの方が早いから
ジェスチャーでありがとうと伝えた。
すばやく指を動かし、
菜都未にメールをする。
授業中でも菜都未は携帯をいじるから
すぐに返信が来た。
『なんで今日来てないのッ!?』
『いろいろだよッ\(´∀`†)』
『教えんしゃいッ(`ε´*)ノ』
『じゃあ明日、
秀緑病院のロビーに来て(・Å・)』
明日、菜都未に全てを話そうと思った。
この事故で起こったこと全てを。
そう、全て全てを・・・。