「菜都未ッ、鳥肌たってるよ?」




ぶるっ、と震える。




背筋がゾッとした。




全身に鳥肌がたっていた。




「・・・なんでだろォ・・・。」




のどがキリリと痛んだ。




痛さからじゃないけれど、




眼から冷たいものがこぼれた。




「えッ!?ちょっ・・菜都未?」




なんでなんでなんでッ・・・?




「菜都未ッ、ちょっと来いッ!!」




あたしは朝美・・・、




ではなく幼なじみの大地に




保健室に連れて行かれた。