「あ、そーちゃん・・・。」




そういえば最近奏ちゃんに会ってない。




うちは久しぶりに公園に足を運んだ。




今日も子供たちは
楽しそうに仲良く遊んでいた。




「そーちゃんっ、やろ?」




ベンチに数人子供が集まっている。




「そうちゃんいないとつまんないよ!」




ウチはゆっくりと近づいていった。




その中心にいたのは奏ちゃん。




「!!」




奏ちゃんは驚きの表情を浮かべる。




「稀緒姉ちゃん!!」




そして晴れた表情を浮かべた。




「奏ちゃん、久しぶり。」