朝起きてみたらすごい汗をかいていた。




嫌な夢を見た。




甘い香りとまとわりつくような声がして




そっちを見ると目が離せなくなって




そのモノに追われる夢・・・。




起きてからもボーっとしてて




気づいたらいつもの時間で、




鏡も見ずに部屋を出た。




歩くペースもゆっくり。




でもそれでも出るのが早いから




遅刻はしなかった。




周りの人たちは楽しく会話。




でもまだ嘘は続いてる。




公の場で喋る事はできない。




そういえばあの事故以来、




母さんに会ってない。