パンッ!!





私は無意識に魅歌の頬にビンタしていた。





千尋「魅歌のバカ!!成功するには努力がいるの!!魅歌はまだ何もしてないでしょ!?」





魅歌「………」





千尋「…まだ百合夏が春樹の告白受けるって決まった訳じゃないし、春樹のことまだ好きでいて良いんだよ!!」





魅歌「千尋…」





千尋「一緒に頑張ろ。私は魅歌のこと応援してるから」





魅歌「う…うぅ〜!!」





魅歌はまた泣き出した。





私に抱きついてくる。





魅歌、頑張ろうね。