雪弥「百合夏は人を信じられなくなったんだ。だけど俺を好きな気持ちは変わらなかった」





玲那「それで同情して…?」




雪弥「…ああ。最悪だよな。同情で付き合うなんてさ」





しょうがないよ。





雪弥は優しいから。





玲那「…百合夏はそれ知ってるの?」





雪弥「知ってる。さっき話したばかりだけどな」





玲那「そっかぁ…」





また沈黙が流れる。