千尋「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!!」





玲那「え…」





千尋「雪弥が他の女にキスされそうなんだよ?それでもいいの!?」





玲那「でも私は…」





千尋「玲那!!」





玲那「はっはい!!」





千尋「アンタは優しすぎるのよ…!恋するときくらい戦いなさい!!」





玲那「千尋…」





千尋「雪弥が好きなんでしょ?だったら行きな!!」





千尋は私の背中を押した。





私は教室の中に入った。





雪弥「玲那…!!」