私はそっと教室のドアの影から二人を見る。





百合夏「私のこと振るならキスしてよ!!」





透「あいつなにいってんだよ…!」





透も小声で言う。





私もそう思うけど…





百合夏泣いてる…





百合夏「…キスしてくれたら雪弥のこと諦めるから!!」





雪弥「百合夏…」





百合夏は目を閉じている。





雪弥は困りはてている。





キスしないで…!!