--海斗side--



俺は教室から飛び出し、
屋上に行って座り込んだ。





透に頼むって言ったのに、
やっぱつらいな…





海斗「バカだな…俺」





すると横に誰かが座った。





魅歌「よっ!!」





海斗「魅歌…」





こいつは俺がつらいときいつもいてくれるんだよな…





魅歌「失恋したか?」





海斗「まあな…」





魅歌「…海斗失恋するの始めてでしょ」





海斗「ああ」





魅歌「千尋にはちゃんといったんでしょ?」





海斗「ああ」