私のせいだけど、
私はなにもできない。





千尋「大丈夫。魅歌は海斗の親友だから」





透に笑いかける。





透「…だよな」





しーん





教室は静かになっていた。





だがすぐにざわざわし始める。





透「気にすんな。…座るか」





千尋「うん…」





私と透は自分の席に座った。