すると教室が勢いよく開いた。





魅歌「透!!」





透だった。





千尋「透!何で?仕事は?」





透「今日は打ち合わせだけだったから早めに終わらせてきた」





透は私のほうに向かってくる。





えっ…!!





私は透の腕の中にいた。





透「こいつは俺のもんだ!!」





透…





ありがとう。





うれしくて泣きそうだよ…





…てか泣いてる。





私の顔には涙がつたっていた。