学校に着くとすぐさまソロの歌詞を考え始めた。





いつもは透と一緒に来ているのだが、





透は『恋の魔法』の収録に行っているため学校は休みだ。





また河瀬さんと一緒にいるのかなぁ…





私ってやきもちやきすぎだな。





私はペンを走らせた。





「おはよ!何してんの?」





後ろから話しかけてきたのは魅歌だ。





千尋「魅歌おはよう!ソロの歌詞考えてるの」





魅歌「ソロ!?すごいじゃん」





千尋「先生に言われてさ。作詞が条件なの」





魅歌「作詞かぁ。大変だね…」