だがそこで男も一緒になって走った。


私は走ることは苦手ではない


でも今日は別。




なんだか昔のことを思い出して


気分が悪くなってきた。


そしてのこり100メートルとなったとき



駅に行くにはそこの道をどうしも通らなくてはいけないが

その道は暗く人通りも少ない。

そんな時気分のせいで頭がぐらぐらして



もう立てないと思いしゃがみこんでしまった。


今日もその道は誰一人いない。

あぁもうだめだと思った。



そして昔の小さい頃の記憶がフラッシュバックする。