元々千紗を気になりだしたのは
いきなり千紗が上から落ちてきたあの日。
それまで彼女は何人かいたが
それは向こうから言ってきただけで
俺はすきでもなんでもなかった。
はっきり言って恋とかくだらないと思う。
そんな風に思っていたのに
いきなり千紗が振ってきた瞬間
顔を見ると
目をぎゅっとつぶっていた。
その姿を一瞬、純粋にいとおしいと思ってしまった。
他の女と何が違うのかといったら言葉では表せない・・・
あの日
そしてふと窓を見るとすごく夕日がきれいで
胸が高鳴る。
何か起こるそんな気がした。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…