電話越しでちっちゃく

笑った声は

私に大きな笑顔をくれる

切なくて
優しくて
でも寂しくて愛しい

痛み混じりの

君への溢れ出す感情で

いつしか私の心は

いっぱいになってたの

ささいなことが

とっても幸せなんだ

喜びも哀しみも

貴方が絡みだと

すべてが直結して

歯止めが利かないんだ

いくら貴方を呼んでみても

逢いたいって叫んでみても

涙で濡れた唇が紡ぐのは

思いに濡れた悲鳴。

全部伝わりはしないだろう

だってここに貴方はいないから…。