「…!?」

「それでいいのか。」

なんだ…コイツ…

「貴方には関係ない。」

「あぁ。関係ないかもな。」

フッ…

「一つ、言う。」

「ここで終わっていいのか?」

「今更…もう決めたんだ…」

ハァ…

「お前が見てる世界は“世界”の一部。」

「何が言いたい。」


いつの間にか、彼は私の目の前に居た。


真っ直ぐな瞳で…





「もっと生きろ。」