三人はよろめく。




一人が俺に殴りかかってきた。




…遅いな。




俺はその拳を手で抑える。




蓮「甘いよ。攻撃は隙を作るな」




俺はそいつの腹に拳をいれた。




すると倉庫に誰か入って来た。




誰だ?




「兄貴!!」




その男子三人は動きを止めてそいつを見て言う。




身長は俺と同じくらいだ。




185くらいだろうか。




ん?




もしかして…




そいつは見覚えがあった。




胡桃「蓮!あいつはさすがにヤバい!帰るぞ!」




胡桃が俺の腕を引っ張る。




だが俺は胡桃を止める。